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日本でいちばん大切にしたい会社  坂本光司著

上司が 坂本光司という教授がいてね、その人がこう言うの。
入社して自分に合う上司に巡り合うのは難しい。
そんな時は、昇格などを気にせず自分の正しいと思う選択をし、正しいと思う道を進む事が、その人のできることだ、と。

現在の職場の人間関係は別に悪いわけではないけれど、相性ってありますよね。
職場という狭い範囲での相性は大事だと日頃から思っていたので、興味を持って読んでみました。

この本では社員を大切にしてくれる会社こそが、大切にされるべきいい会社だといっています。
本当にそう思います。
社員を大切にして初めて、社員は愛社精神が生まれ、その会社の製品やサービスを社員が愛することが出来ます。
障害のある人を積極的に採用する会社、
地域を大切にする会社。
会社は社員のためにあることをモットーにしてきた会社。
などなどについて書かれています。

ただこれらは経営者がどう考えるか、企業が多きけれが大きいほどその考えが隅々まで届くか?
という経営者側の問題なんですよね。
是非とも経営者に読んでほしい本でした。
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コスモスラン

夫が走りに行った後、離れて住む子供たちに、冷凍した栗ご飯、ドライカレーなどを送りました。
子供たち、喜んでくれるかなあ、と思いつつなんだか気分がダウン気味。
テレビを見ても楽しくないし・・・
こんな時は私も走ろう!と出かけました。

11月のフルマラソンに備え20キロ、ご褒美のコスモス畑を目指して。
軽快な走りだし。
川沿いを上流に走るとコスモス畑に着きました。
まだ、少し早かったようですが綺麗に咲き始めていました。

その後18キロまでは軽快な走り。
自分でも、結構いける!と思ったのもつかの間。
急につらくなり、18.5キロで足がストップ。
川べりに座り込み涼しい風を感じて、なんだか平和だなあ・・・
と思いつつも、体力の無さにがっかり。

その後、残りを走って20キロにつじつま合わせをした次第です。
私の進歩は亀みたい、とネガティブ思考に。
それでもここまで走れるようになったのだから、と自分を励ましてまた走ります。

180926 コスモス

彼岸花畑

180924 巾着田

500万本が咲き誇る彼岸花畑。
マラソンクラブの方たち十数名と出かけました。
数年来、行きたいと思っていたところです。
想像以上の美しさに感激。

たくさんの人でにぎわっていましたが、都会の込み具合とは違いゆったりお花畑を散歩。
中央広場では地元のお店で季節の栗がたくさん売られていました。

その後は近くの山を登山。
思いのほか険しく、岩をよじ登るような個所もありスリル満点ワクワク。
山登りは子供の頃に戻れて、好きなんですよね~

企画をしてくださった方に感謝の一日でした。

目の見えない人は世界をどう見ているのか  伊藤亜沙著

仕事帰りに白い杖を持った40歳前後の男性に良く出会います。
お仕事帰りだと思います。
その方にお会いすると、音がしないように横によけて障害物がないか確認し、横断歩道を渡られるときは見守ります。
今まで一度だけ声を掛けました。
道の真ん中から屋根にかけられた梯子に向かって、歩かれていたからです。
しかし他の時は、問題なく歩かれています。

私には想像のつかない世界観の中で過ごされているのでしょう、きっと。
どんな感じなのかとても興味がありました。

そんな時見つけたのがこの本です。
盲目と言っても、生まれたときからの全盲、途中から見えなくなった人、うっすら影の見える方色々です。
現在の社会は見える人優先で作られているので、生きづらさを感じつつ生活してらっしゃるのだろうと想像していました。
勿論そういう方もいらっしゃいますが、その世界の中でできることをどんどんクリアして楽しんでらっしゃる方もたくさんいるのです。
ブラインドサッカーやバスケットボールなど。
また2次元の絵でさえ、見える人と絵について語り合うことで鑑賞できるのです。
絵に描かれている空についても青の一言ではなく、冬空のようなくすんだ青と説明したり、質問したりすることで楽しめます。

生まれたときから全盲の方の世界観は、想像を超えたものでしょう。
そういう方と気軽に声を掛けあえる社会にするにはどうしたらいいのか?といつも思います。
でも社会を変える力はないので、まずは自分からですね。

シャンシャン

シャンシャンに会いに行ってきました。
赤ちゃんパンダに会えるなんて、そうそう機会がないと思って。
覚悟はしていましたが、開園15分前に着いて待ち時間は約2時間。

2時間と言っても、少しずつ前に進みますし、並んでいる人たちのドラマを見ているとなんだか楽しかったです。
私たちのような中年夫婦。
子育てが終わり、二人で活動し始めたのでしょうね。
おばあちゃんとお孫さん。
暑いわねえ、と自分の帽子をぽいっとお孫さんの頭に。
ベビーカーの家族連れ。
赤ちゃんにはパンダは分からないけれど、一緒に写真を残せばいい思い出になりますよね。

2歳くらいの時に息子を連れて動物園に行った時のこと。
動物を見ずに鳩を負うばかり。
つわりのひどい中連れてきたのに、これなら近くの神社でよかったわ、と苦笑したこともありました。

子供さんを2人とお母さん。
お友達家族と並んでいます。
4年生くらいの息子さんが、泣きわめいています。
30分は泣いていました。
何かあったのでしょうね。
楽しくないからもう帰る!と。
お母さんが抱きしめてあげたら、子供は落ち着くんじゃないかな?
今ならわかるのですけどね。
お母さんと子供の意地の張り合い。
私もそうでした。

とそうこうしているうちに2時間が経ち、シャンシャン見学。
一列になり順番に歩を進めるので、あっという間です。
でもちょうど活動的だったので、ぬいぐるみが動くようでかわいい。
お母さんの上に乗ってみたり、木を椅子代わりにちょこんと座ってみたり。
思い切って行ってみて、良かった~
何とも言えず、愛くるしかったです。

森林公園 研修旅行

先日、所属しているマラソンクラブの日帰り研修旅行で森林公園へ。
10~80歳代までの約40人のバス旅行です。

ケイトウ畑が赤に黄にとてもきれいでした。
森林というだけあって、日陰の多い自然一杯のいいところでした。
夫はあいにく風邪で不参加。
アップダウンのあるきついコースでしたが、1周約10キロを辛くも楽しく走りました。

10~80代なので体力に差があります。
ウォーキングを楽しむ人、ウォーキングもそこそこにビールを飲み始める人、アスレチックで遊ぶ子、ゆっくり走る人や速く走る人、それぞれです。
でもお昼は全員集合して、乾杯~~~です。
私は飲めないのですけどね。

みんなそれぞれの事情を抱え、それぞれの環境に身を置いています。
でもそんなこと関係なく、参加できることの幸せを感じつつ楽しめるいい一日でした。

こうして、色々な世代の方と触れ合える環境が、とても居心地よくありがたいです。

走るのは多分苦手ですが、またこうして皆さんと一緒に出掛けるために明日からもランニングを続けます。

ナナメの夕暮れ  若林正恭著

またまた、お笑い芸人の若林さんの最近出版された本です。
芸人さんというのは、明るくて前向きな人ばかりかと思いがちですが、若林さんは冷めた目をもって生きづらさを感じて生きてきました。
何をしている時も、もう一人の自分が問いかけるのです。
そんなことをして何になるの?
そんなことをしたら笑いものになるのでは?などなど。
すごくわかります。

楽しいのだけれど、どこか冷めたもう一人の自分がいて問いかけてくるのです。
楽しいってどういうこと?と考え始めます。
そうすると楽しさが何かわからなくなり、結局楽しめなくなるのです。
啓発本にはたくさんのいいことが書いてあります。
でも頭ではわかっていることばかり。
それができないから読むのです。
分かっていてもできないから、苦しいのです。
同じでした、私も。

若林さんは年を重ねるうち少しずつ、心が開かれてきました。
そうなんです。
年を重ねると、もう一人の自分の力を弱めるすべを学習してくるようです。
自分が楽しめる方法を少しずつ見つけ出すようです。
自分の中にしか解放される方法はないのでしょうね。
縛られず自由になる感じ。

若林さんも完全に開放されたわけではないけれど、少しずつです。
そして私も。。。

おばあちゃんのところに行ってもいいかな

毎日、82歳の母と10分ほど電話で話します。
体は元気で、体操、フォークダンス、女性会、老人会と忙しく飛び回っています。
父、兄家族と一緒に暮らしていますが、孫たちも独立し大人四人で暮らしています。

知り合いの84歳の男性の老々介護の話をした時のことです。
『もうそろそろおばあちゃん(母の母)のとこ行ってもいいかな、と思うときがあるわ。
別に嫌なことがあるわけではないけれど、生きがいがあるわけでも未来があるわけでもないしね』と母。

驚き、焦りましたが、そんな気持ちも分からないではありません。
人のために生きる、人に必要とされている感覚が少しずつ減ってくるものでしょう。
私だってそうですから。
『分かる気はするけど、毎日、たわいもない話だけど、電話でお母さんの声聞くことで救われてるとこあるんやから、やっぱりもうしばらくはおばあちゃんのとこ、行くのはあかんわ』とわたし。

母は笑いながら『そうやなあ』と言っていましたが、寂しい時があるのでしょうね。
近くにいてあげられなくて本当に申し訳ないですが、一回でも多く母と電話で話したい。
ほんとにほんとに、心からそう思います。

初デート

先日、次男が就活の関係で近くに戻ってきました。
帰りに一緒に晩御飯食べよう、とラインがきて2人で食事をすることに。
次男との初デートです。
嬉しかったですね、声を掛けてくれたことが。
おそばが食べたいというので、ネットで調べてポイントの高いところに決定。
おそばにしては少々お高めでしたが、せっかくですからね。

綺麗にライトアップされた東京駅で待ち合わせをし、お店へ。
横で歩いていると、当然私より背が高いです。
お店への道を迷っているとパパっと対応してくれる。
頼もしかったですね。
今回のセミナーの話や本の話をしながら、自分の学生の時に比べしっかりしているなあ、我が子ながら感心することしきり。
楽しく食事を済ませました。

支払でレジに行ったら、『今日は僕が払うわ!』と財布をごそごそ。
安いお店にすればよかったと、後悔しながらもごちそうになっちゃいました。
お店を出て『御馳走様』というと、
『仕送りをしてもらいながら、ごちそうするのもおかしな話だけど・・・』と照れて笑い。
有難いです。
どんどん成長しているのですね。

その後、夜行バスで戻っていきました。
うれしたのしい、デートでした。

バッタを倒しにアフリカへ   前野ウルド浩太郎著

若林さんと斉藤茂太賞を最後まで競ったという本です。

前野さんは子供のころから昆虫好きで、ファーブルを尊敬して大きくなりました。
サバクトビバッタを研究するようになり、博士号迄取りましたが就職がなく、アフリカのモーリタニアという国へへバッタの研究をしに行きました。
その時のことを書いた本です。

バッタがアフリカでは大問題。
500キロにわたって発生し、すべての作物を食べつくしアフリカに飢餓をもたらすのです。
やむを得ず殺虫剤を使うと人体へも影響を及ぼします。
ですがバッタの生態はあまり研究されておらず、前野さんが本格的に研究を始めたのです。

好きだという気持ちはすごい。
モーリタニアの言葉も文化も分からないまま、どんどんその地に受け入れられ失敗しても失敗しても、突き進んでいきます。
そして最後には日本の研究者として受け入れられ、常勤の京大の教授となり、研究費の心配が亡くなりました。

いつの日か、前野さんがアフリカのバッタ発生前の防除方法を発見したと新聞で見る日が来るのではないかと、わくわくします。

色んな研究者がいるものです。
ニュースでのコメンテータでも驚くような、研究者がおられます。
私には残念ながらそこまで没頭するものがありませんが、そういう方の本を読むのはとても楽しいものです。