FC2ブログ

エンジェルフライト  佐々涼子

国際霊柩送還士のお話です。
国際霊柩送還士というのは、海外から帰ってきたご遺体、国内で亡くなったご遺体を海外へ送り出す前に、きれいにして家族に送り届ける仕事です。
病院で腐敗防止処理(エンバーミング)をして、ある程度きれいにして返されるものだと思っていました。
実際はそうではなく国によってはひどい状態で帰ってくるもとも多いようです。
パスポートの写真をもとに、その方たちの怪我、解剖傷、顔色などを綺麗にしてあげ、ご家族のもとに届ける仕事をしている、エアハース・インターナショナルという会社のことが書かれています。

これまでなんとなく目を背けていた分野でした。
アメリカではこの技術は優れていますが、今にも生き返りそうな元気な表情に仕上げます。
しかしエアハースの人たちは、ご遺体が家を出たときと近い表情で返すことで、ご遺族に最後のお別れと心の区切りをつけてもらえることを信条に、誇りをもって仕事をしています。
遺族が最後に会うご遺体がひどい状態だったら、その後その姿が一生心に残ることになります。
光の当たりにくい仕事ですが、なんて大切な仕事でしょう。

世の中には知られないまま、でもなければ困る仕事が他にもたくさんあるはずです。
そんな仕事をもっと知りたいし、知らなければ、と思いました。

ことばたち
・親を失うと過去を失う
 配偶者を失うと今を失う
 子供を失うと未来を失う

・死は非日常だというが、死はすぐ隣にあるもの
スポンサーサイト

コメント

死は非日常だというに、死は』隣にあるもの………隣にこないで………。

今かえりましたのよ。亡舅(92歳)姑(84歳)夫(62歳)の3人の法要を長男のところろで、勤めてきました。ホッとしました。住職さんのお話を聞きながら、昔に浸り~~そうですよね。こうして今まで多くの死にであいますとね。いろいろと死に対しては~~なんていうか素直になれます。~~~死は非日常だというに死は隣にあるもの~~~そうですよね。ああ~順に~~私には、死は来てほしいと思いながら~~ちょうど、死についてでしたのでコメントさせていただきました。いつも有難うございます。

No title

法要、息子さんたちと済ましてこられたのですね。
お三人とも喜んでおられることでしょう。
そしてフェアリーさんも気持ちが落ち着かれたことでしょうね。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する