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文芸春秋

文芸春秋というのは、マニュアックな文学好きの人が読むものだと思っていました。

芥川賞を受賞した『百年泥』『おらおらでひとりいぐも』を図書館で予約したら、100人待ちだという話を知人にしたところ、文芸春秋を貸してくださいました。
読んでみて驚きました。
読みたかった2作はもちろんのこと、他分野の方々のコラムが掲載されていて、とても面白かったおです。

『君たちはどう生きるのか』の作者 吉野源三郎さんの息子さん 源太郎さんと池上彰さんの対談。
吉野源三郎さんは共産主義の疑いをかけられ投獄され拷問を受ける中、このままでは仲間のことを話してしまいそうだと自殺を試みたそうです。
また、「私を信頼した人々を警察や軍に売れというのですか?
裁判長も軍人でしょう。
仲間を売る人を信用できるのですか。」
と問い直し1年半の獄中生活の後、釈放されたこと。
作品通りの人となりでした。

庄野真代さんのコラムでは イスタンブールに行ったことのないまま『飛んでイスタンブール』を勝手にイスタンブールを思い描いて歌っていたら実際に行ってみたら全く想像と違ったこと。
それ以来イスタンブールマラソンに連続出場するようになり、関係を深めていること。

文芸春秋への思い込みもそうですが、
イメージや想像は思い描いて膨らませて楽しむものですが、世界を狭めてしまうこともあります。
経験して初めて知ることがたくさんあるのだなあ・・・と。

縁から広がる世界を体験しこれからも、世界をどんどん広げていきたいものです。
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